午前の試験について

午前試験の体験談−私はこうして合格した!

もう本当に単純です。すべての問題に目を通すことなく、1問目から順番に解いていきました。一度パラパラと問題に目を通すことは、はっきり言って時間の無駄です。やる必要はありません。

しかも目を通している最中に、難しそうな問題を見つけてしまったら大変なことになります。その難しい問題のことが気になって頭から離れません。それだけでプ レッシャーになってしまいます。そういうことを避ける意味もありますので、とにかく1問ずつ順番に解いていきましょう。

1問ずつ解いていくうちに、答えがあやふやな問題、全然分からない問題などが、必ず出てきます。これは、ほぼ全員の人が、ぶち当たると思いますので、特に不安になることはありません。

私が合格した時、本番の試験で実際に使った方法があります。初めてシスアドを受験する人には、かなり有効だと思います。また、初級シスアドに限らず、他の情報処理関係の試験を受ける際にも、応用出来ると思いますので、ぜひ実行して下さい。

問題が解けても解けなくても、必ずマークシートに解答してください。その解答を問題用紙にも記入しておきます。そして、その解答に自信がある場合は「問No.」の所に○印をつけます。答えがあやふやな問題、全然分からない問題には?印を付けておきます。

問題用紙への記入方法を具体的に説明している画像です

コツとしては、分からない問題でも深くは考えないで、とりあえず解答してください。解答したらすぐに次の問題に移るようにします。この方法を使えば、記入漏れを防ぐことができると同時に、確実に15分〜30分は時間が余ります。その余った時間で見直しをするようにします。

ただ、計算問題に関しては、確実に自信があっても、絶対に見直しをしたほうが良いので、?印を付けておくことを勧めます。計算問題だと分かるように「計?」と印を付けておくのも良いとかもしれません。その辺はご自身で工夫してください。

全部解答したら見直しに入ります。○印をつけた(自信のある)問題は、見直しをしなくてもOKです。もちろん見直しをすることに越したことはないので、時間に余裕があれば見直しをして下さい。?印を付けた問題は必ず見直しをして下さい。この見直しで、じっくり考えて解答するようにします。

見当がつかない問題への対処方法

たぶん、なかには全く分からない、見当のつかない問題があると思います。こういう問題は、あらかじめ決めておいた解答をするようにします。

私の場合、分からなくてどうしようもない問題は、必ず「エ」で解答することに決めていました。「なんじゃそりゃ?」と思うかもしれませんが、解答しないよりは、 はるかにマシです。

それに、こういう問題はいくら考えても答えは出てきません。考えるだけ時間の無駄です。この時間を計算問題の見直しに使った方が点数(スコア)を稼げます。

もちろん、ある程度答えが絞れているとき(2択くらい)は、この方法は使わないで下さい。本当に全く見当もつかない問題に使うと、かなり有効です。

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