ITパスポート(あいぱす)試験の募集広告を見て思ったこと

先日、とある雑誌(DIMEか日経TRENDY)でITパスポート試験の受験者募集広告を見かけました。シスアドの後釜の試験だと思っていたのですが、今年(2009年)の春から行われるようですね。僕はてっきり秋から行われるものだとばかり思っていました。

ということは、この春の情報処理試験では、シスアドとあいぱすの両方が行われる事になります。さてさてどちらの受験者数が多いのでしょうか?僕は、最後の試験という理由から、シスアドの方に一票を入れておきます。

冗談はさておいて、気になるあいぱすの試験内容を調べてみたところ、単純に考えてシスアド午前の勉強方法と大差がないように思います。出題される問題数が100問と、シスアド午前試験に比べると20問ほど多くなっています。そのうち3問ほど中問という問題設定になっていて、これがシスアド午後試験の問題に似ているのではないかと思われます。

そんな『あいぱす』の勉強方法について考えてみました。具体的には、

あいぱす用の参考書・問題集を購入する > 一通り目を通す > 理解できない部分を復習する > シスアドの過去問題を解く > 間違った問題を理解するまで確かめる > 過去問題を解く〜以降「間違いを確かめる」の繰り返し...

かなと思います。かなり大雑把ですが、これでそこそこいけるような気がします。

最後となるシスアド試験対策は?

では、平成21年のシスアド春試験はどうでしょうか?僕の予想では、ほとんどの問題が過去問題より出題されるような気がしています。その理由はとても単純で、今回で終わってしまう試験だから新たにオリジナルな問題は作らないだろうと思われるからです。(まあ、そんな手抜きはしないと思いますが(^^;)

以前、このメルマガで『過去問題の出題が減ってきているよう思う』と書いたことがあります。時代の流れの関係で、IT関連の問題が多く出題されるようになったと感じたので、そう書いた記憶があります。

でも、今回のシスアド試験は、今まで出題された問題の中から選りすぐりの、ある意味、集大成的な問題が出題されるような気がします。ですので、必然的に過去問題の出題率が高くなるのでは?とにらんでいたりします。とか言いつつ、外れたらすみません。

とにかく、最後の試験になるので、悔いが残らないようにするという事のほうが重要だと思います。最低でも過去10年分の春秋両試験の問題は、全部解いてみた方が良いのではないかというのが、僕の今回の初級シスアド試験への対策方法になります。(というか、これまでと同じような...。(^^ゞ)

追伸
Kさん、せっかくメールをいただいたのに返事をしないですみませんでした。実は、年が明ける2009.01.04までの約3ヶ月間もの間、メールの確認をしておりませんでした。参考にならないかもしれませんが、この記事を返事とさせていただきます。

また、他にも複数の方からメールをいただきました。わざわざありがとうございます。もうすぐ初級シスアド試験はなくなってしまいますが、このサイトが少しでも皆さんのお役に立ててなによりです。

過去に綴ったこと

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